本格的な休暇シーズンに突入し、夏の避暑地として意外な旅行先が注目を集めている。

トリップビトーズは今月から9月までの海外旅行予約データを分析した結果、夏の人気旅行先第1位に日本の東京が選ばれたと23日に発表した。このデータ分析は休暇のピークシーズン中の実際の予約需要に基づいて集計された。
首位に輝いた東京は、ソウルから飛行時間約2時間という近距離旅行先として人気を博している。仁川、金浦、釜山など複数の空港から直行便が運航され、LCC(格安航空会社)を利用すれば航空券の価格も比較的安価だ。
韓国人観光客に人気の東京の代表的な観光スポットとしては、世界的に有名な大規模横断歩道である渋谷の「スクランブル交差点」、日本最大の歓楽街であり食の宝庫と称される新宿の「歌舞伎町」、そして桜の名所「上野動物園および公園」などが挙げられる。
「スクランブル交差点」は渋谷駅ハチ公口のすぐ前に位置しており、最大2500人以上が一度に横断する世界最大級の歩行者用交差点だ。信号が変わる瞬間、全方向から歩行者が同時に交差する光景は圧巻である。
数千人が一斉に動き出す様子は、東京の慌ただしい日常を象徴している。この場所は映画『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』や『レジデント・イービル4』など、世界的な映画のロケ地としても知られている。

新宿「歌舞伎町」では、ラーメンや焼肉など多彩な日本の伝統料理を堪能できる。濃厚な豚骨スープと細麺が絶妙にマッチする一蘭ラーメンやつけ麺、日本式焼肉はもちろん、たこ焼きや焼きそばなど屋台や小さな軽食店で味わえる軽食も豊富に取り揃えられている。
最後に、桜の名所として知られる「上野動物園」は、1882年に開園した日本最古の動物園である。東京都台東区の上野公園内に位置し、動物園はモノレールによって東西に分かれている。西側エリアではパンダや象などに出会うことができ、東側エリアでは鳥類、爬虫類、熱帯動物を中心に観察できる。
また、上野恩賜公園内には、公園中央通りに約800本の桜並木が続いており、東京随一の桜の名所として知られている。ここでは池でボートを楽しんだり、ベンチで休憩したりすることができる。
東京に続き、2位には日本の札幌が選ばれた。北海道の爽やかな気候と豊かな自然、そしてグルメな旅行先としてのイメージが相まって、夏の避暑地としての人気が高まっている。特に家族連れや中高年層の間で注目を集めている。
3位はフランスのパリで、エッフェル塔、ルーヴル美術館、オルセー美術館など、世界的に有名な名所がロマンチックな旅を求める旅行者の心を惹きつけている。
4位はベトナムのダナンである。ミーケビーチ、バナヒル、ホイアンなど多彩な観光スポットと、コストパフォーマンスに優れたリゾートが、特に若者やカップル旅行者の間で高い人気を誇っている。
5位には治安や衛生状態、公共交通機関が整備されたシンガポールがランクイン。マリーナ・ベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、セントーサ島などのランドマークを中心とした観光が人気で、短期間でも充実した旅行が可能なため、初心者旅行者にも好まれている。

郭ノ興トリップビトーズ本部長は「今年の夏は、短い飛行時間と多彩な観光コンテンツを備えた都市型旅行先と、手頃な価格のリゾート地の両方がバランスよく人気を集めた」と述べた。
先月から香港などでは、日本の漫画家・達月亮の『私が見た未来完全版』などを根拠に、日本で今月大地震が発生するとの噂が広まっていた。この漫画には東日本大震災の3倍規模の巨大津波が発生するという内容が描かれている。
この噂の影響で、昨年5月に日本を訪れた香港人は前年比で11.2%減少したが、韓国人観光客の間では依然として夏の休暇地として高い人気を誇っている。














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