忠南の太安郡が、昨年第4四半期に県内の人口減少地域の中で「滞在人口倍率」(登録人口に対する滞在人口の比率)で1位を記録した。

郡の発表によると、行政安全部と統計庁が全国89か所(忠南道9か所)の人口減少地域における昨年第4四半期の「生活人口」を算出・公表した結果、太安郡の滞在人口倍率は10月が10.7、11月が7.5、12月が4.5と3か月連続で県内1位となった。これは、人口に対する地域の活力が非常に高いことを22日に示したものだ。
滞在人口とは、通勤、通学、観光などの目的で1日3時間以上滞在した日が月に1日以上ある人を指す。一方、生活人口は、滞在人口に加えて住民登録人口および外国人登録人口を含む概念である。つまり、定住人口だけでなく、一定の時間と頻度で特定地域に滞在する人も地域の人口としてみなす考え方だ。
行政安全部・統計庁の発表資料によれば、昨年第4四半期の太安郡の生活人口は、10月が73万3269人(全国5位、県内3位)、11月が53万2135人(全国12位、県内3位)、12月が34万2651人(全国18位、県内5位)であった。
同期間の再訪問率は33.4%、滞在日数は2.6日、滞在時間は12.7時間、他都市在住者の訪問割合は79.5%、カード使用率は47.0%と集計された。
太安は、西海の美しい海岸線、清浄な自然、海産物などで知られる観光地だ。代表的な名所には、花地海水浴場、モンサンポ海水浴場、安面島自然休養林、チョンサン樹木園などがある。


まず、太安安面邑にある花地海水浴場は、西海屈指の夕日スポットとして知られている。特に、日没時に海岸内側の海に面する2つの岩「ハルミ岩・ハラビ岩」の間に沈む夕日が印象的だ。浜辺には、車中泊用スペース、テントサイト、ペンションなどの宿泊施設が整備されている。
平坦で広大な白砂浜が特徴のモンサンポ海水浴場は、水深が緩やかに浅まるため、子連れ家族も安心して水遊びを楽しむことができる。
白砂浜と松林の間にキャンプエリアが設けられており、車中泊はもちろん、テントやキャンピングカーでの利用も可能だ。秋には、キャンプ場脇のススキ群落が雄大な景観を作り出す。また、毎年夏には「モンサンポ砂彫刻祭」が開催され、大型の砂造形物を鑑賞できる。
最後に、南面に位置するチョンサン樹木園は、季節ごとの花祭りが開催されるテーマガーデンである。夏の蓮花祭りが有名で、美しい庭園と多彩なフォトスポットが家族連れに人気だ。特に、水面に静かに映る空と木々、そして蓮の花が織りなす風景の中にある天空の池は見どころである。
毎年6~8月には、睡蓮、紅蓮、白蓮など様々な蓮の花が咲き誇り、「蓮花祭り」期間中は、蓮の葉茶や蓮根の天ぷらなどの体験や試食も楽しめる。秋にはススキとピンクムーリーが秋情を醸し出し、春にはチューリップ、芝桜、レンギョウなどが咲き誇る様子が楽しめる。













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