EBS1「世界テーマ紀行」地中海第3部では、バレッタへの旅が始まる。今日の放送情報を見てみよう。
「世界テーマ紀行」は、様々な旅行者が世界各地の魅力を紹介する旅番組だ。毎週、新たな国や都市を訪れ、その地域ならではの文化、風景、名所をぐんぐんと掘り下げる。

エメラルドグリーンの海に浮かぶマルタの首都、バレッタ(Valletta)から旅が始まる。400人以上の聖ヨハネ騎士団が眠る聖ヨハネ大聖堂(St. John’s Co-Cathedral)で、華麗なバロック様式の芸術と建築美に触れた後、バレッタの城壁の最も高い場所に位置するアッパーバラッカガーデン(Upper Barrakka Gardens)へと急ぐ。
ここでは毎日正午と午後4時に特別なイベントが行われる。観光客を歓迎する礼砲の儀式に、まるで特別な待遇を受けているかのような気分になる。マルタの伝統的な水上タクシー、ダイサ(Dgħajsa)に乗って水上から眺める街並みは新鮮で、これまで漠然と抱いていた地中海へのロマンが、現実のものとなる瞬間だ。
路地を歩いていると、偶然開いた車庫を見つける。そこはまさにクラシックカーの天国だ。家族との大切な思い出が詰まった車から、世界で4000台しか製造されていない希少な旧車まで、驚くほど貴重なクラシックカーがずらりと並ぶ。マーカスさんは、子供時代の記憶を呼び覚ますかのようにクラシックカーを収集したという。彼にとって、まさに真の楽園となった車庫を紹介する。
マルタの代表的な観光スポット、ブルーグロット(Blue Grotto)!そこで突然、一羽の鷹が飛来し、腕に軽やかに止まる。主人公は、鷹の訓練と育成を行っているローレンスさん。鷹をまるで愛犬のように顔に寄せて撫でる彼は、さらに3羽の鷹も飼育しているという。その後、いよいよブルーグロットのボートツアーが始まる。揺れるエメラルドグリーンの海上で、自然が作り出した神秘的な洞窟探検を楽しむ。
ゆったりと過ごせるマルタは、高齢者の楽園とも言える。街で出会った82歳のエマニュエルさんは、なんと14歳からギターを奏で続けた、68年にわたるキャリアを持つギタリストだ。今もなおレストランで演奏を続けている。そのレストランでは、多くの従業員が中高年層にわたる。ギターの音色に包まれながら、エマニュエルさんが創り出す、まさに遊び場であり楽園であるこの場所で、その感動をともに味わう。
バレッタが首都になる前のマルタの旧首都、イムディーナ(Mdina)。眺望の良いカフェに足を運び、ユネスコ公認の外はカリッと、中はもっちりとしたフティーラ(Ftira)サンドイッチを堪能する。中世の街並みを一望できるスポットで味わうと、その美味しさはひと際際立つ。
イムディーナは春になると、世界中から人々が集まり賑わう。理由は、ヨーロッパの春の訪れを告げるマルタマラソン(Malta Marathon)に他ならない。青い地中海を背景に、陽光溢れる中世の街を通り、スリーマ(Sliema)へと続く幻想的なコース。だからこそ、参加したことがない人はいても、一度だけ参加した人はいないという。刻々と変わる景色に魅了され、一度走ればやめられなくなるマルタマラソンの魅力に迫る。














Most Commented