毎年春になると、ソウル市松坡区の石村湖は桜で彩られる。満開の桜が湖を囲む散策路を埋め尽くし、淡いピンクのトンネルの下で春を迎える人々の姿が見られる。今年も例年通り、桜のシーズンが近づいており、どこでどのように楽しむか悩む人が多数いる。もし桜をより特別に鑑賞したいなら、どこへ行くべきだろうか。

ソウル市松坡区の石村湖は、その桜の名所として多くの人々に親しまれている。湖周辺に植えられた約1,000本のソメイヨシノが咲き誇ると、「桜のトンネル」が形成される。しかし、混雑を避けてゆったりと鑑賞したいなら、石村湖に隣接するロッテワールドがオススメだ。
ロッテワールドの屋外エリア「マジックアイランド」は、桜と調和する美しい景色が楽しめるスポットだ。特に、屋内アドベンチャーとマジックアイランドを結ぶ「オーバーブリッジ」全域および「メインブリッジ」の入口は写真撮影に人気で、湖畔に咲く淡いピンクの花びらを背景に思い出を刻むのに最適な場所となっている。
桜をより間近で体験したいなら、「ムーンボート」(Moon Boat)がオススメだ。この三日月型のアトラクションは、湖上を漂いながら自由に操縦でき、湖畔に接近すれば目の前で満開の桜が楽しめる。さらに、船体に装備されたLED照明が、日没後にロマンチックな雰囲気を演出する。

ロッテワールドタワーの117〜123階に位置する展望台「ソウルスカイ」は、最近注目を集める桜の名所だ。高度500mの位置からは、石村湖とマジックアイランドの桜、さらに北側の漢江沿いや西側の炭川沿いまで、広大な花の景色が一望できる。特別な体験を求めるなら、「スカイブリッジツアー」や「スカイデッキ」もオススメだ。
スカイブリッジツアーは、タワー最上部に設置された鉄製の橋を歩く高所体験で、海抜541mの高さからソウルの空と桜の両方を楽しむことができる。春の活力を取り戻すのにぴったりだ。また、118階のスカイデッキでは、透明なガラス床越しに湖畔の花々が広がる景色が楽しめ、桜の季節には石村湖周辺に点灯されるLED照明が夜景を一層美しく彩る。
石村湖の桜は通常、3月末から4月初めにかけてが見頃だ。ロッテワールドの入場料(終日券)は、大人6万4000ウォン(約6,828円)、子供4万8000ウォン(約5,121円)。また、ソウルスカイの入場料は、大人(13歳以上)3万1000ウォン(約3,307円)、子供(36ヶ月〜12歳)2万7000ウォン(約2,880円)となっている。さらに、スカイブリッジは別途予約制で、117階のスカイステーション一般料金は8万5000ウォン(約9,068円)だ。














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