蔚山は、自然の景観と静かな雰囲気を同時に楽しめる旅行先として人気を博している。様々な魅力を持つ名所が訪れる人々を引きつけ、主要観光地のほとんどが無料で開放されているため、気軽に楽しむことができるのが特長だ。旧正月の連休に合わせ、蔚山を訪れて特別な景色と共に忘れられない思い出を刻んでみてはどうだろうか。それぞれ異なる魅力を放つ名所があなたを待っている。

蔚山の蔚州郡西生面に位置するカンジェルゴットは、東海岸で最も早く日の出を見ることができるスポットとして名高い。ここでの朝日は、英日湾のホミゴットより1分、江陵の正東津より5分早く昇るため、多くの人々を魅了している。ランドマークとなるカンジェルゴット灯台は、日本統治時代からの歴史を刻む建造物で、その独自の趣が昔から愛されている。

特に、世界最大規模の願い郵便ポストは、多くの観光客に人気のスポットだ。高さ5mに達するこの郵便ポストは、実際に郵便物が回収されるため、大切な想いを形に残すのに最適である。春の菜の花畑から冬の鬱蒼とした松林、そして奇岩怪石まで、カンジェルゴットは四季折々の美しい風景を誇っている。
カンジェルゴットの名称は、遠くから見ると物干し竿に似ていることに由来している。ここには、愛やロマンス、幸福をテーマとした願いの道が続いており、約10kmにわたるこの海岸沿いの遊歩道は、鎮河名仙橋から新岩港まで伸び、灯台や風車などの名所を点在させている。
カンジェルゴットは年中無休で無料開放され、駐車施設も完備されているため、訪れる人々に大変便利な環境を提供している。

蔚山東区一山洞に位置する大王岩公園は、新羅の文武大王の王妃である慈意王后が、国を守る龍として東海の岩礁下に眠っているとの伝説を背景に、神秘的な雰囲気を醸し出している。園内の松林散策路は、百年以上の歴史を持つ松々が作る涼やかな日陰の中、散策の終点では奇岩怪石と碧い東海が織りなす絶景を楽しむことができる。
大王岩公園の見どころは、出렁다리(ゆらゆら橋)である。2021年に完成したこの橋は、国内最長の出렁다리として知られ、全長303m、高さ42.55m、最大1,285人収容可能という規模を誇る。海岸散策路と連結しており、訪れる人々にスリルと独特の体験を提供する。
また、1906年に設置されたウルギ灯台は、東海の主要航路の目印として大王岩公園の象徴的存在となっている。近隣には龍窟や灯用寺など数々の名所があり、連携した観光が手軽に楽しめる。出렁다리は、毎月第二火曜日を除き、午前9時から午後6時まで無料で開放されている。
▣ 太和江国家庭園の十里竹林

太和江は蔚山を流れ、地域住民に飲料水を供給する重要な河川である。この河川沿いに広がる全長4kmの十里竹林は、約50万本の竹が密集する自然の庭園となっている。昼は青々とした竹の瑞々しさ、夜は『銀河の道』と称される華やかな照明が楽しめる。
こちらは無料入場で、訪れる人々には駐車スペースも提供されている。竹林の静謐な雰囲気と自然がもたらす癒しは、太和江国家庭園の十里竹林を訪れる全ての人に忘れがたい体験を与える。













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